2019/04/11 Sophosがインストールされている端末で、Windows Update後に起動しなくなる問題

カテゴリ: Disability(障害)

Sophos Endpoint Security and Controlがインストールされている端末において、2019/4/9のWindows Updateを適用後に、コンピュータが起動に失敗する場合があります。

  • 影響のあるのOS
    Windows 7
    Windows 8.1
    Windows 2008 R2
    Windows 2012

  • メーカーの情報
    Sophos Central Endpoint and SEC: Microsoft Windows の 2019年 4月 9日のアップデート後にコンピュータが起動に失敗またはハング状態になる (Sophos Knowlege Base)

  • 対処方法
    この問題によりPCが起動しなくなった場合は、

    1.セーフモードで起動します。
    Windows 8.1
    Windows 7

    2. Sophos Anti-Virus サービスの "スタートアップの種類" を無効に設定します。
    スタートメニューを右クリック -> ファイル名を指定して実行 -> services.msc を入力
    サービスの一覧からSophos Anti-Virusの名前の付くサービスを右クリックしてプロパティを出し、スタートアップの種類を「無効」にする

    3. 再起動をかけ、通常起動する

    4. 該当する Windows KB をアンインストールします。
    コントロールパネル -> プログラムと機能 -> インストールされた更新プログラムを表示 より、下記のKBがある場合は削除してください

    KB4493467
    KB4493446
    KB4493448
    KB4493472
    KB4493450
    KB4493451

    5.Sophos Anti-Virus サービスの "スタートアップの種類" を自動に設定します。
    スタートメニューを右クリック -> ファイル名を指定して実行 -> services.msc を入力
    サービスの一覧からSophos Anti-Virusの名前の付くサービスを右クリックしてプロパティを出し、スタートアップの種類を「自動」にする

    6. 再起動する