ホーム  >  サービス  >  ソフトウェア  >  サイトライセンスソフトウェア  >  Microsoft Office  >  Microsoft Office 学内ダウンロード  >  KMS認証方法

KMS認証方法

 2021/01/13 更新

 

KMS認証とは、マイクロソフト社のソフトウエアのライセンス違反を防止するため、ボリュームライセンスのライセンスキーを集中管理をするホストを導入し、クライアントがKMSホストに対してライセンス認証を行う方式です。

 

注意事項
  • インストール後は、直ちにライセンスを取得する
  • インストール後の30日の間にライセンスを取得しないと機能が限定される
  • ライセンスは半年に1回更新が必要でインストール後、半年を経過すると再度ライセンスを取得しなければならない
認証されないとき

以下2点を確認し、再度行ってください

  • パソコンの時刻は合っているか --- (時刻設定が大きく異なっているとエラーになる場合があります。)
  • コマンドプロンプトを「管理者として実行」しているか

 

1.学内ネットワークに接続します。

学内ネットワークに接続します。SRASサービスに接続する場合は、こちらを参照し、学内ネットワークに接続します。

 

2.「スタート」メニューの隣にある「検索」から「コマンドプロンプト」を検索し、右クリックで「管理者として実行」を選びます。

 

3 .コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力し、実行(Enterキーを押す)します。

C:ドライブの「Program Files」以下にインストールした場合(インストール先フォルダを特に変更していない場合)

cd C:\"Program Files"\"Microsoft Office"\Office**

 64bit版のOS環境でC:ドライブの「Program Files」以下に32bit版をインストールした場合

cd C:\"Program Files (x86)"\"Microsoft Office"\Office**

   ※**はofficeのバージョンによって変わります。

   ex)office2013の場合  cd C:\"Program Files"\"Microsoft Office"\Office15
        office2016の場合  cd C:\"Program Files"\"Microsoft Office"\Office16

 

4 .ライセンス認証サーバー名を設定します。コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力し、実行(Enterキーを押す)します。

cscript ospp.vbs /sethst:kms.sic.shibaura-it.ac.jp

※コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動していない場合、エラー(0x80070005)が発生します。

 

5 .「Successfully applied setting.」と表示され、正しく設定されたのを確認後、コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力し、実行(Enterキーを押す)します。

cscript ospp.vbs /act

※時刻設定が正しく無い場合、エラー(0xC004F074)が発生します。

 

6.正しく認証が行われた際には「<Product activation successful>」と表示されます。

以上で、ライセンスの取得が完了しました。

 ※ライセンスは半年に1回更新作業が必要です。自宅利用等で常に学内ネットワークに接続していない環境で利用される場合には同様の方法でライセンスを取得してください。